※個人情報等保護のため、当事務所弁護士が実際に解決した事例を元に、当事者の年齢、性別、住所、職業等に変更を加えて掲載しています。
小牧市にお住まいのNさんの、債務整理・個人再生手続の解決事例です。
Nさんは、学校卒業後、就職、その数年後、結婚されました。
結婚に際して、家具や家電の多くをクレジットカード購入、リボ払いで少しずつ支払を続けていました。 しかし、その支払が終了しない間に、夫婦仲が悪化し、別居することとなり、引っ越し費用を借り入れました。また、別居中も、婚姻費用の支払いのために生活費が不足し、キャッシングに頼る生活が続きました。 さらに、夫婦関係の悪化に伴うストレスから、ゲームにのめりこむようになり、ゲーム代のために借入れをするようになりました。 その後、離婚が成立し、婚姻費用の負担はなくなったものの、遊興費は減らず、むしろ借入は増大していきました。 結局、借金は約600万円まで増大、月額約13万円の返済が困難となり、平成27年、当事務所にご相談・ご依頼くださいました。
Nさんの主なお借り入れ原因や勤続状況に照らし、個人再生手続をご提案しました。
Nさんは、債務整理手続のうち個人再生手続を選択し、平成27年、名古屋地方裁判所に個人再生を申し立てました。
その後、再生計画案が認められ、約600万円あった借金は約120万円に変更され、3年の分割返済により、毎月の返済額も約13万円から約3万円へ抑えることができました。