※個人情報等保護のため、当事務所弁護士が実際に解決した事例を元に、当事者の年齢、性別、住所、職業等に変更を加えて掲載しています。
春日井市廻間町にお住まいのSさんの、債務整理・自己破産手続きの解決事例です。
Sさんは、20代のころ、生活費の不足などのため消費者金融から借り入れを行うようになり、借金が300万円ほどとなって支払できなくなったときに、自己破産をされました。その後、10年以上経ち、一念発起して、小さなお店を始めることにしました。銀行などからお金を借りてお店を開きましたが、経営がうまくいかず、開店から2年ほどで閉店することになりました。パートなどで収入を得ても、なかなか借金の返済を行うことはできず、あらたに借金をして、借金を返すことを繰り返すうち、借金は膨れ上がりました。家賃の滞納なども含めて負債総額は550万円以上になり、当事務所にご相談・ご依頼くださいました。Sさんの家計状況に照らし、自己破産歴はあるものの、二度目の自己破産手続きをご提案しました。Sさんも自己破産を希望され、平成26年、名古屋地方裁判所に自己破産を申立てました。その後、免責が認められ、550万円以上あった借金は0円になりました。