被害者が未成年である場合の親権者(法定代理人)や、被害者が死亡した場合の法定相続人などが考えられます。
(より詳しく)
交通事故では、被害者以外でも損害賠償請求できる場合がいくつかあります。
大きくは次の2つの場合に、被害者以外の方が損害賠償請求できます。
①被害者ご本人の損害を、その代理人や承継人が請求する場合
②被害者以外の方に生じた損害について、損害賠償賠償請求する場合
①被害者ご本人の損害を、その代理人や承継人が請求する場合の例
・被害者が未成年である場合の親権者・法定代理人
・被害者の意識がない、意思能力に問題がある場合などの成年後見人
・被害者が亡くなられた場合の法定相続人
②被害者以外の方に生じた損害について、損害賠償賠償請求する場合の例
・被害者が亡くなられた場合の遺族固有の慰謝料請求権