中間確認の訴え【ちゅうかんかくにんのうったえ】
民事訴訟において、請求の先決問題となる法律関係に関しては、当該訴訟手続き内で確認の訴えを提起することができます。この訴えを、中間確認の訴えと言います。
例えば、土地明け渡し請求を行う際に、原告が土地の所有権を有しているかが先決問題になる場合、所有権確認の訴えを中間確認の訴えとして提起しておけば、当該判断にも判決の効力を持たせることができます。
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